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道草其の三十七 みらい -14-
「これから どうしたいの?」

道草其の三十六 みらい -13-
「どうして黙っているの?」
スコピィの潜水艇が青い海の中を進んでゆく

道草其の三十五 みらい -12-
「あぶなかったね! あいつらの話しを聞き出すと
 永遠にあの場所から動けなくなってしまうんだ」

道草其の三十四 みらい -11-
少年はスコピィに話し始めた
レディーナや8人の友だちとすごした日々
そして誰もいなくなって始まったこの旅のこと

道草其の三十三 みらい -10-
際限もなく喋り始めた「ここにいるものたち」の声の間に
小さくしかしはっきりと少年を呼ぶ声が聞こえた

道草其の三十二 みらい -9-
「ほら、見て!」 スコピィが一枚の絵を差し出した

道草其の三十一 みらい -8-
長く暗い道を行く少年の前に最初の分かれ道が現れた

道草其の三十 みらい -7-
海にバケツのような形のものが見えてきた

道草其の二十九 みらい -6-
地下に降りてゆく階段の先に扉があった

道草其の二十八 みらい -5-
たんぽぽの種は少年を乗せて海に出た

道草其の二十七 みらい -4-
突然現れた機械たちに驚いた子どもたちは
一目散にレディーナの後ろに隠れたが

道草其の二十六 みらい -3-
種子のひとつが掬(すく)いあげるようにして少年を乗せると
風に乗り空に舞い上がった

道草其の二十五 みらい -2-
自分が座っている場所が赤い石の上で 広場全体が碁盤目状なのがわかると
白と黒のものたちが出した謎は簡単に解けた

道草其の二十四 みらい -1-
白いものたちが言った

道草其の二十三『旅なんて言えないくらい小さな旅』
大阪に2泊3日の小旅行に出かけた
小さなこの旅の主題は

道草其の二十二『もう1回する?』
「ん? なんだこれは?」

道草其の二十一『ちゃぽん』
おじいさん どうしたのサ?

道草其の二十『遠距離散歩 事始め』
過日、2010年に入って最初の遠距離散歩にでかけた

道草其の十九『私の名はイーゼル』
2009年の年末に思い立ってイーゼルを買った

道草其の十八『新しい靴』
どうも靴の手入れは苦手だ

道草其の十七『都市の小物たち』
最近の道草途中でのお気に入りは都市の片隅に捨てられた
あるいは落とされた小さな小物たち

道草其の十六『父の郷へ』
父の郷(さと)は また
僕が幼年の頃 父に連れられて遊んだ郷でもある

道草其の十五『新宿の虹』

道草其の十四『夜を二人で』
なによ、その髪 バッカじゃないの

道草其の十三『竜巻き小僧 + さよなら ハス子』
街の角を曲がるとやたらとくるくる巻いている奴に出くわした

道草其の十二 『雨 + 林檎』
「闇が支配する国で僕は生まれ育った。」

道草其の十一 『たのむでー、お年寄り!」』
「さて、あっと言う間に2009年も半分終わり」

道草其の十 『2009年の始まりに「質問! 養老孟司さん」』
「2008年が終わろうとしているある日」

道草其の九 『GPS脳』
「散歩をしていると、時々頭がGPS脳を起動させる。」

道草其の八 『誰も知らない街へ』
「街は好きだ。それも人だらけの街。」

道草其の七 『売ってへんもん』
「売ってへんもんがごしいな」「なんやそりゃ」

道草其の六 『からっぽのコップ』
「ものすごく淋しいんや」「なんで?」

道草其の五 『チューチュー部隊とともに』
新しい年がはじまった。
目の前にはまっさらの1年、いのちがある限り、オレがどう使おうと自由な1年がある。

道草其の四 『そこにゆくための道草と心得よ!』(千葉真一の声で)
さて、またまた時間は矢のごとく流れた。喜びや哀しみ、高揚や落胆、笑いや怒りがあり、
それらは人生の贈り物なのだから、ぼくはすべてをありがたく頂戴する。

道草其の三 『ポケットに150円』
『こんな風になると僕は予感していたかも知れない』
なんのことかと言えば、日々繰り返すスーパーマーケットライフのことである。

道草其の二 『スーパーマーケットへ行こう』
さて、『この町には、スーパーマーケットはたったの一軒しかありません。』と
町の住人の誰かに言われたとしたら、僕はきっと途方に暮れて、とても寂しくなってしまうだろう。

道草其の一 『さよなら』
さて、夏、18歳の。
僕は寺山修司の本に出会い、引用された
「花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ。」という言葉に出会った。

8月8日開始『東京道草ボーイ』予告1
いつから空を見上げるようになったんやろ
「東京には(故郷の)空がない」いうた女の人がおったけど
東京にもたくさん空があって、それは時々怖いくらいキレイな時がある


ここから下の原稿は2005年8月8日から2006年7月22日までの間に連載を続けた
『大家さん、時間ですよ』のバックナンバーです。


第七回 共有する時間
CABINを吸っていた。フィルターの根元まで灰になっても、
左手の人指し指と中指に挟んだままで話を続ける彼を僕は知っている。

第六回 少年の部屋
大阪のミナミ、僕が12歳で小学校を卒業する迄すごした町。
そして18歳から親元を離れ再び生活をしはじめた町。

第五回 その男、プロ。
ミキシングコンソールの前に置かれた小さなテーブルの上にドラムマシンを載せて、
マシン上のパッドを両手の指先で叩きながら大森さんがドラムパターンの打ち込みをしている。

第四回 小さな森の小さな宴
あらゆる隅という隅に光をあててしまった人間が得たものと失ったもの。
得たものは快適で安全な暮らし、あるいは人間だけが住む事のできる世界。失ったものは……何だろうか。

第三回 触(さわ)れる音を出す男
ライブが始まる前の数時間を使って現代的な建築物である、東京オペラシティの都市空間を彷徨うように歩いた。

第二回 ラスベガスの土
「暑い!」片道2車線の道路と高架鉄道とが交差する地点にできた土がむき出しの空き地に立って、僕はラスベガスの空を見上げながら額に流れる汗を手の甲でぬぐった。

第一回 日本国 蜘蛛の巣の町 池之端 八番八号 茶柱横町
このサイトを一言で語るなら、「谷口純平が編集をつとめる個人雑誌」ということになるでしょうか。

道草其の四十
『みらい -17-』
突然スクリーンが暗くなり

道草其の三十九
『みらい -16-』
向こうは朝で こっちは夜?

道草其の三十八
『みらい -15-』
潜水艇はゆっくりと上昇すると

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