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第15回 これからの展望

これまでは創作のための
一般教養のテクストのつもりで駆け足できました
振り返ると どこかでみたような気がする
この居心地の悪さはどこからくるのか考えてみた

もっと純度の高い形で大岡信さんが
朝日新聞の連載で
「折々のうた」を 四半世紀もやっておられた

いままた形を変えて
長谷川櫂さんが読売新聞で「四季」を連載中

そこで 14回目の区切りとして
本家本元の「大岡信フォ−ラム」への
アクセス敢行
「折々のうた」連載の経緯や氏の示唆がある
アドレスは
http://om-forum.org/forum/200212/index.html

私は 1965年 大岡信著「超現実と抒情」(晶文社)で
初めて氏の著書に触れた 氏に私淑する一人 
そしていまなお その本が座右にある
あったけれど 熱心に読んだ記憶はない
縁があっただけかもしれないが
縁といえば 谷川俊太郎さんのエッセ−で
「櫂」同人だった氏とパリで同宿した折の
エピソ−ドを読んだことがある
それが「折々のうた」の草稿を
チェックしているような場面だった
おまけに私が所属する俳句結社
「古志」に主宰の長谷川 櫂さんとのご縁で
またしても大岡 信さんが「折々雑記」という
連載を始められた よくよくのご縁

はからずも 茶柱句会主宰にあたって
ふたたび学ぶ機会がやってきた

私は私で40数年振りに「超現実と抒情」を
ひもといてみよう
そして
しばらく茶柱句会基礎講座を休み句作に専念
近々 私の作品による
現代俳句の世界を展開したいと考えています

ご期待下さい

井上 明関連サイトリンク
暮らし方研究会
http://www.kurashikata.gr.jp

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