茶柱横町 茶柱横町入口へ
 
 
プロフィールを見る
前を見る 次を見る

第8回 機械的こころのとらえ方

人間の心はどこにあるのだろう?
という疑問は、誰もが抱くことだと思います。

ですが、そもそも「どこ」というように場所を指定すること自体、
無理があるような気がするので、
人それぞれ好きな場所にイメージしていていいように思います。

私はその時々で、心のとらえ方は違います。

あるときは胸の辺りに感じることもあれば、またあるときは、
脳の信号が心を作っているように考えることもあります。
ですが、後者のように心を機械的にとらえることは、
以前の私であればとても抵抗を感じましたが、
最近はむしろ積極的にそのようなとらえ方をしています。

というのも、
機械的にコントロールできるという考えは、安心感を生み、
生きやすさにつながることを実感したからです。
ただし、心のすべてを機械的にとらえてしまうのは虚しいので、
必要に応じてそのようなとらえ方をしています。

心は、呼吸の深さや身体の動きや、視覚聴覚などの五感の刺激により、
期待通りの機械的反応を示してくれます。
心が乱れているな、と気づいたら、
深くゆったり呼吸をしてみるだけでも、乱れは瞬時におさまります。

ネガティブな感情に支配されているときでも、
意識的に表情筋を思い切り使って笑顔を作ってみれば、
不思議とポジティブな気持ちが湧き上がってくるものです。

逆に意図的に猫背気味になり暗い表情を作ってみると、
気力が萎えたり、いやな気分が広がったりしてきます。

心を思考(考え)によって変えようとするのは、
納得させるまで相当時間がかかるものですが、
からだの状態によって変えることは、
即効性があるので
日常でどんどん使ってみる価値はあると思っています。



いずみえむ『シンプル開運ライフ』
→http://www3.ocn.ne.jp/~izumi-m/

『生きやすくなるための工夫』
片付ける

『生きやすくなるための工夫』
工夫<6> ニュートラル思考で
ものをみる(2)

『生きやすくなるための工夫』
工夫<6> ニュートラル思考で
ものをみる(1)

バックナンバーを見る
前を見る 次を見る
| 著作権について | このページのトップへ | 茶柱横町入口へ |