脳の片隅に置き忘れた思考のかけら。日常、ふと感じた疑問や発見。そんな屑のような、公に発表するのも躊躇するようなモノを自由に出現させる庭、それが「ヌンディーム・アリーノ--自由の庭」です。ここに公開するモノは、イラストレーター山田博之とは超別世界であり、また、超本質でもあります。「自由の庭」ですから、絵も洗練せず稚拙なまま公開します。シリーズとして統一されたテーマも何もありません。他人の頭の中を覗くつもりで、楽しんでいただければ幸いです。
第二回 『15分間の自動記述』
電話で話すとき、必ずメモを執る。
要点のメモから、いつしか落描きに変わる。
先日、友人から電話があった。右手にボールペンを持っていた。
15分後、こんなものが描き上がった。
こんなものに鼓舞されて
人前に出せる作品が生まれることも多々あるのです。
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