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「台北の淡水、変わったところ巡り」

2012年11月27日から30日までの3泊4日で
台湾の台北に燃油サーチャージ込み、全日朝食付き、
市内観光&台湾料理ランチ付で
激安の2万2千円のツアーで妹と行って来た。
飛行機はANAと共同運行しているエバー航空。
ホテルも中級でまともなホテルだった。

私は、台湾はこれで3回目。
台北の主だった観光も回ったが、
今回一番印象に残っているのが、
台北の北にある「台湾のベニス」とも言われている淡水。
その淡水からバスで40分くらいのとこにある
台湾最北端の石門郷にある金剛宮に行ってきた。
知人の小嶋独観さんが、珍寺大道場にアップしている変わったお寺。

前から行ってみたいと思っていたのだ。
「新十八王公」というバス停を降りると、
すぐお寺があったが目的の金剛宮はそこではない。
看板が出ていて、すぐ近くに金剛宮はあった。
門からして、派手でカラフルな大きな仏像が並ぶ。





竜の口のような入り口から中に入ると早速、
千手観音など仏像があり、観光スタンプも置かれていた。



なぜかどの仏像も首に赤いスカーフを巻いている。
その先の通路には様々なブロンズ像が左右にずらっと並んでいた。



通路の先にあった八角形のお堂には、
四方に顔を持つ四面佛が祀られていた。



職員の人に、このお寺の日本語のパンフレットを渡された。



どのガイドブックにも載っていないのに、
意外と日本人も来ているようだ。

2階に上ると今度はカラフルな仏像が続く。
目から手が飛びでた仏像や、
怪しい仏像がたくてんこ盛りで、すごく楽しい。



時々サイズの大きな仏像もある。



途中に地獄と天国があった。
蛇とオオカミが脇にいる橋を渡ると、
地獄で人が切り刻まれて血だらけになったりとすごいことになっていた。





天国は、たいしたことなかった。
一番奥の建物に行くと、大きな涅槃像が寝ていた。
青い髪で、金色。まさに如来のお姿。



職員の人に、絵馬をすすめられて書く。
金色のペラペラの紙。
一枚100元(約300円)。
絵馬がたくさん書けられているところに案内してもらったら、
そこにも日本人の絵馬が何枚かあった。

その上の階にあがると、羅漢像がてんこもりに並んでいた。



よく見ると同じ顔の羅漢さんがいっぱい。ちょっと不気味。
外にも羅漢さんが並んでいた。

出口方向に戻ると、職員の人にコーヒーとお菓子をすすめられた。
ありがたくいただく。

またバスで、淡水の町に戻り今度は
、商店街の入り口近くにある捜奇博物館に行く。



69元(約200円)中に入るとすぐに貞操帯や、
長首亀など、統一感のない展示。
また、写真を取って楽しむのがいくつかあった。






大きなおしりの椅子、牢屋、大蛇に襲われるなど。







怪しげな写真や生きた蛇などもたくさん展示されていて、
なかなか不思議な博物館だった。
淡水の町は、観光地でぶらぶらするのも楽しいし、おすすめ。


*


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