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036 台北(台湾)、4泊5日うろうろ旅


1日目(4/30)
20時10分成田発のエバー航空で台北に。到着したのは22時55分。
ちなみに日本との時差はマイナス1時間なので
約3時間45分もかかったことに。
到着してまずトイレに行く。
台湾に来たのは、2回め。
でも、以前来たのは十数年前ですっかり忘れてたけど、
台湾のトイレは拭いた紙を便器に流さずに横のゴミ箱に入れる。
ときどき大便のついてる紙もまじってるので、ぎょっとする。
台北の桃園空港から私たちが泊まるホテル(兄弟大飯店)までは、約1時間。
南京東路駅のとなりで便利な場所だ。
ホテルについたら夜中だったので、どこにも行かずに寝た。

2日目(5/1)
朝からいろんな食べ物屋さんを歩いてはしご。
信号をわたるとき、歩行者信号の上に秒数が出て、
あと何秒間が青なのかがわかって便利。
道のあちこちにセブンイレブンや
ファミリーマートなどのコンビニが乱立してる。
セブンイレブンでまず、
電車やバスに乗るときにいちいち切符を買わなくても便利な
イージーカード「悠遊カード」を500元で購入。
それから、肉圓(バーワン)の専門店で有名な「阿財彰化肉圓」へ。


肉圓(バーワン)とは、
デンプンで包んだ肉まんのような食べ物でモチモチしている。
今までに食べたことのない食べ物だけど、とてもおいしかった。
肉圓30元(約90円)と、とても安い。
それから長安東路と遼寧路の交差点の「阿鴻豆花店」で、甘い豆腐を食べる。
白キクラゲ、サツマイモ、タロイモ、蓮、タピオカなど
いろんなトッピングをチョイスできる。
3種類トッピングして1椀40元(約120円)。

それから、粽(ちまき)で有名な「王記府城肉粽」へ。
粽(55元)と魚丸湯(魚のスープ/95元)を食べる。おいしい〜。
それから、フルーツやジャムやアイスなどの店「百果園」 へ。
ミックスフルーツ(150元)を注文。
いろんなフルーツが盛りだくさんで、今まで食べたことない、
連霧(リェンウー) は、リンゴ風味のナシのようなお味。
釋迦(シャカトウ)がありえないくらい甘くておいしい。
芒果(マンゴー)は、日本で食べるのよりぜんぜん甘くてびっくり。
どのフルーツもおいしかった。

友達と別れ、予約しておいた変身写真を撮りに行くために電車に乗る。
改札でさっき買った「悠遊カード」をタッチすれば楽々入れた。
電車は終点の駅名が表示されていて、どっちに乗ればいいのかわかりやすい。
電車の中も電光掲示板で今何駅にいるのか
次は何駅なのか表示されるので、安心。
目的駅に着いて変身写真館を目指すがよくわからないので、
犬を散歩してるおじさんに、地図と住所を見せて
「ここに行きたいんですけど」と日本語で質問したら、
すぐそばだったのでそこまでつれてってくれた。
台湾の人は、ほんと親切な人が多い。

写真館「1981」に着くとまずは、
日本語のできるスタッフに説明をうけ、お金を払う。
私は衣装を2パターン、写真を20選べるAコース5600元(16800円)を選択。
それからたくさんの衣装の中ら、着たいものを探す。
私は、着物とチャイナドレスを選択する。衣装に着替えてからメーク。
こうしたいと希望をいえば、そのようにしてくれる。
私はポップで派手な感じを希望した。
自分ではやったこともない派手なメークをしてくれる。
つけ毛をし、花をつけすてきなヘアースタイルに。
撮影は、「顔を左に目線をこっちに手をあげて」など
いろんなポーズをつけられ、
たくさんの背景の前でまるでモデルのように
たくさん写真を撮ってもらえて大満足。
時間は3時間半くらいかかった。
できあがった写真は、まるで別人。

撮影したたくさんの写真を明日、もう一度来て20枚選んで、
それをアルバムにして5週間後に送ってもらうのだ。
送料は、別途1000元かかった。

夜は、食べ物屋さんがたくさんある永康街へ行って、
夜ご飯に、鳥のスープとチキンご飯、青菜炒めを食べる。
2人で288元(約600円)。からだによさそうなお味。
それから、タロイモや小豆のかき氷50元(約150円)を食べる。
とってもおいしい。友達が行きたいというお茶屋に行って、
2時間もかかってお茶の試飲をして友人はお茶を購入。
お茶屋さんは、ゆっくり時間が流れてるようだ。
私は、疲れてて眠かった。それから、TAXIでマッサージ屋さんに向かう。
台湾のTAXIはとっても安い。
全身マッサージしてもらい歩いてホテルに。戻ったら12時過ぎてた。
台湾は遅くまで店が開いてて便利。

3日目(5/2)は
朝は近所の茶館で食べてから、また友人とは別行動で
私はTAXIで昨日の変身写真のアルバム作りの 写真を選びに行く。
台湾はTAXIと食べ物が安い!
それから三国志で有名な関羽が祀られている行天宮に行く。

関羽は、そろばんの始祖という言い伝えから商売の神とされているらしい。
たくさんのお供え物や長い線香をもって、大勢の人々がお参りしていた。

そのあと、行天宮の地下街で占いをしてもらう。
ちゃんと日本語通訳もついて占ってもらいたい事を
3つ選んで500元(1500円)。

仕事運、幸運な方角と、金運を見てもらった。
「はじめは苦労するけど続けるとよくなる」とか
あたり前の事しか言われなかった。 方位は東がいいらしい。

「忠烈祠(戦争で亡くなった英霊を祀る)」に行って、
人形のように動かない兵隊さんの交代をみる。

1時間おきに交代するらしいが、交代したら、
ぴくりとも動かないから大変だ。

そのあと、見た目がすごくりっぱで龍宮のようだといわれる
ホテル「圓山大飯店」に行って飲茶。
一人だと種類が食べられなかったし、
景色はいいが値段が高くあんまりおいしくなかった。
餃子2種類と大根餅と杏仁豆腐とお茶で770元(約2300円)もした。

それから、蒋介石をたたえて建てられた「中正記念堂」に行く。

おおきな蒋介石の像があってみんなその像の前で写真を撮っていた。
なぜか今頃お釈迦様の誕生祭をやっていた。

日本だと、お釈迦さまの誕生を祝う行事「花祭り」は4月8日にやるけれど、
は違うのかな?

それから、龍山寺に行く。
本尊は観世音菩薩らしいが、
他にも道教や儒教など様々な宗教と習合しいろんな像が祀られていた。

その後、地下鉄で、世界一高いと言われてるビル「台北101」
の近くに2006年に出来た書店「誠品信義店」に行く。
2F〜6Fまで書店でおしゃれな雰囲気。
日本のマンガや本も、たくさん売られていた。
たまたまマンガ「クロサギ」の作者の原案者が日本から来て 、
サイン会をやってた。

それからいったんホテルに戻り、
友達と合流して人気で予約がなかなかとれないという
「食養山房」へ夕飯を食べに行く。

陽明山の上ですご〜く遠い。
でも広大な敷地に、
どくとくなおしゃれでおいしい懐石料理がとてもすばらしかった。
それから市林夜市に。すごい人だった。
またかき氷を食べ、足裏マッサージ400元(1200円)をしてもらい帰る。

4日目(5/3)
朝早くからバスで九分(きゅうふん:実際のふんの漢字はにんべんに分)へ。

映画『悲情城市』の舞台、
『千と千尋の神隠し』にも 影響をあたえたというレトロな街。
バスで1時間半くらいかかり、
終点かと思って 寝てたら1駅乗り過ごしてしまった。
歩いて戻ったら、日に焼けた。

イモ餅を食べて、レトロで雰囲気のあるカフェ「九分茶房」でお茶をする。
お茶とお菓子で、880元(約2600円)高い!。
残ったお茶の葉はお土産にくれたけど…。

そしてまたバスで、街に戻る。
松山慈祐宮へ行く。ここはあまり人はいなかったけれどおみくじに並んでいた。
派手な仏像が、沢山見られた。
そして変わった球体の形をした「京華城」という
ショッピングモールまで歩いて行って、フードコートでご飯を食べる。
おいしくなかった。
そこからTAXIで101階の高層ビル「台北101」に行って、展望台に登る。

さすが高くて景色がいい。
台北101のすぐ近くの革命の父「孫文」を祀る
「国父記念館」に行っていったんホテルにもどり、
目の前の美容室で台湾式の椅子に座ったままシャンプーをしてもらう。
椅子に座ったままで、シャンプー液をかけられ
マッサージしながらシャンプーしてくれるのだが、
泡や水が垂れてこないのが不思議。
写真でみたのだと、最後に髪の毛をとさかのように立ててたけど、
私は髪が長過ぎたのか立たなかった。
最後は、シャンプー台に行って、流す。
肩や背中もマッサージしてくれて200元(約600円)安い!
友達と合流し小龍包で有名な「鼎泰豊」へ行き、小龍包を食べる。
混み混みで、45分待ちだった。

また市林夜市へいって、足+肩背中マッサージ600元(約1800円)と
糸を使った「うぶげ抜き」300元(1200円)をしてもらう。
糸を交差させ、その交差する部分で顔中のうぶげを抜いていく。
毛穴を刺激し、肌がスベスベになるエステのようなものらしい。
ちくちくとした感じで、ちょっと痛かった。

5日目(5/4)
朝ご飯は、電車に乗り善導寺駅のビルの2Fの「阜杭豆漿」へ。
鹹豆漿(塩味の豆乳スープ)25元(約75円)と
蛋餅25元と焼餅25元を食べる。
すごくおいしかった。そして飛行機で帰途に。
帰りの飛行機で見た映画『グラン・トリノ』すごくよかった。
今のところ、私にとって今年のナンバー1だ。
台湾、いろいろ楽しかった〜。又行きたい!!

068
『豊橋ハリストス正教会』

067
『大好き!着物』

066
『仏像に変身した私』

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