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014  1日1組しか予約できない料理屋さん

先日、1日1組しか予約できないという埼玉県の蓮田(大宮から東北本線で3つめ)にあるお料理屋さん、ギャラリーハウス『菜や』に知人2人といっしょに3人で行ってきた。

蓮田は、偶然にも私の描いたうさぎちゃんが広告に使われている『コットンアイランド』というマンションがある町でもある。駅前のビルの上に大きなうさぎちゃんの看板が出ていてちょっとうれしい。

 『菜や』は、駅から歩くと25分かかるので、タクシーに乗って運転手さんに場所を説明しようとすると普通の住宅街だから説明しづらくて困ってると「ギャラリーハウス」と言ったらすぐわかってもらえた。何度かお客さんを乗せて行ったことがあるそうだ。この辺じゃ知る人ぞ知る店なのかもしれない。

到着すると、建物は一軒家に見しか見えないのだけど、じつは四軒連なった建物で借家だそうである。

 建築家の高橋修一さんという方の設計で、一歩中に足を踏み入れると、とっても温かみがある。作りは、お店というよりは、ほんと普通のお家。
 私たちが通された和室は、壁はコンクリート漆喰が混じった素材でざっくりと塗られ不思議とやわらかい感じ。襖の柄など、細かいところまでがすてき。どの部屋からも目の前の桜並木が見えるように作られているそうで、窓からの緑の景色もいい。こんなお家に住んでみたい。

6月は紫陽花(あじさい)がテーマらしく料理名は「紫陽花盛り込み膳」。一人前4500円。出てくる料理どれも見た目もきれい。



 あじさいの葉に料理が盛られてたり、器が紫陽花ぽいのやら、箸置きが一輪差しになっていて紫陽花が生けてあったりする。すてきすぎる。
 砂糖を使わずに野菜の甘みをいかした料理は、どれも素材の味が生かされておいしかった。最後にでてきたデザートまで紫陽花をかたどっていてやられたって感じ。
 リビングには旦那さんが作られたという、木で作られた大きなテーブルと棚があって、棚には作家さんの器や小物が展示してある。かわいいのでついつい陶器のボタンを買ってしまった。

料理と建物に満足して、そのあと近くにあるギャラリー喫茶の『温々(ぬくぬく)』へ。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~nukunuku/

近くと駅の反対側でちょっと歩いては遠いので、また贅沢にもタクシーで移動。道沿いに田んぼが広がってるのどかな風景を少し横にそれた、みのがしそうなところに、『温々』はあった。
 その近くにまたまた偶然にも私が描いたキャラクター『一介(いちすけ』使われてるラーメンチェーン店『一代元』があった。おもわず一介が描かれた看板を写真に撮る。世間は、狭い。

 温々は、築150年経た納屋を改築したお店。陶器や雑貨が展示販売されている。店の大きなガラス戸から、外をみると木々が美しく まるで軽井沢にでも居るみたい。どこの駅からも遠いのに、車でたくさんのお客さんが来ていた。

 雑誌やテレビで紹介されているらしい。食事もおいしそうだが、さすがさっき食べたばかりでお腹は空いてない。でも、おいしそうなのでケーキを頼んでしまった。運ばれてきたケーキや珈琲の陶器もかわいい。また、欲しくなった。買わなかったけど。
 店をでて裏庭をちょっとのぞく。木々にライトアップしている。夜もきれいなんだろうな。腹ごなしに駅まで歩く。30分くらいかかった。

それから、帰りの電車を浦和で途中下車して日本茶喫茶の『楽風(らふ)』に 。
 ここも100年前の納屋をいかしたギャラリー喫茶で、お茶屋さんの裏側の敷地にある。2Fで、古布で作ったアクセサリーや陶器の小物の展示をやっていた。また、欲しくなってちいさなちいさな陶器の一輪挿し(500円)を買ってしまった。「そこら辺に生えてる草をいけてとくだけでいいんですよ」と言われた通り、現在この一輪挿しは庭で生えた草をいけて、わが家のトイレに飾ってある。
 今度は、お茶と和菓子のセットを頼む。

お茶はいろんな種類があって迷ったが私は芽茶というのにした。茶釜から自分でお湯を汲んでくるというのもなかなかおもしろい。さすがに、お茶屋さんだけに、お茶がとてもおいしかった。
 楽風を出て、すぐそばの『調神社(つきのみや)』にうさぎの狛犬を見に行く。この神社は手水にいたるまですべてうさぎで、何度見てもかわいい。うさぎを堪能したところで、その日は家路についた。
 行ったのはどこも自分が住んでる埼玉内なんだけど、まるでちょっとした旅気分で、充実した1日だった。

032
いちご電車に乗って、
たま駅長に会いに行く

031
鬼太郎の町、
境港へ行って来た

030
キッコーマン醤油工場
見学に行って来た

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