脳の片隅に置き忘れた思考のかけら。日常、ふと感じた疑問や発見。そんな屑のような、公に発表するのも躊躇するようなモノを自由に出現させる庭、それが「ヌンディーム・アリーノ--自由の庭」です。ここに公開するモノは、イラストレーター山田博之とは超別世界であり、また、超本質でもあります。「自由の庭」ですから、絵も洗練せず稚拙なまま公開します。シリーズとして統一されたテーマも何もありません。他人の頭の中を覗くつもりで、楽しんでいただければ幸いです。

第十回 『マメモヤシとダメオヤジは似ている　-分割する空-』

8/3から8/6まで名張市に滞在していたとき、
広い庭を前にして、仕事のことも暫し忘れ、
ゆっくりと流れる時間に身を任せておりますと、 ふと、回文を考えたくなりました。
そうして出来た回文をいくつかご紹介します。

「この！貴様！昌樹の子！」（コノキサママサキノコ）
「カマイタチ落ちた。今か？」（カマイタチオチタイマカ）
「労働高速走行道路」（ロウドウコウソクソウコウドウロ）

最後にホラー系

「村に咲く、七色の呪い七草睨む」
（ムラニサクナナイロノノロイナナクサニラム）