脳の片隅に置き忘れた思考のかけら。日常、ふと感じた疑問や発見。そんな屑のような、公に発表するのも躊躇するようなモノを自由に出現させる庭、それが「ヌンディーム・アリーノ--自由の庭」です。ここに公開するモノは、イラストレーター山田博之とは超別世界であり、また、超本質でもあります。「自由の庭」ですから、絵も洗練せず稚拙なまま公開します。シリーズとして統一されたテーマも何もありません。他人の頭の中を覗くつもりで、楽しんでいただければ幸いです。
第七回 『飼ってみないとワカラナイ・文鳥七変化』
その2「縮む、ふくらむ」
眠いとき。寒いとき。ふくらみます。
骨格がどうなってるのか、と不思議に思うほど前後の幅が縮みます。
こんなふうに。
江戸の文様に「ふくら雀」というのが、確かあったと思いますが、
あれは、雀のこういう形態を見て、図案化したんじゃないかと思います。
|