脳の片隅に置き忘れた思考のかけら。日常、ふと感じた疑問や発見。そんな屑のような、公に発表するのも躊躇するようなモノを自由に出現させる庭、それが「ヌンディーム・アリーノ--自由の庭」です。ここに公開するモノは、イラストレーター山田博之とは超別世界であり、また、超本質でもあります。「自由の庭」ですから、絵も洗練せず稚拙なまま公開します。シリーズとして統一されたテーマも何もありません。他人の頭の中を覗くつもりで、楽しんでいただければ幸いです。
第六回 『飼ってみないとワカラナイ・文鳥七変化』
その1「立って覗く」
伸びるんです。体が。こんなふうに。
信じられないのも無理はありません。
皆さんが知っている文鳥は、この平常時ですから。
でも、決して誇張しているわけではないのです。
本当にこんな風に伸びるんです。覗くときに。
うちの文鳥は、シナモン文鳥ですが、
特にインスタントラーメンが大好物で、
鉢の中身を覗く時、「これでもかっ」というくらい伸びます。
直立!
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