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001 英語つづりのふしぎ世界
アルファベットには「読みかた」があります。
Aは「エィ」、Bは「ビィ」、Cは「スィ」と言うように。
これはみなさんもよくご存じではないでしょうか。
ところがですね……ABCにはそれぞれ「ア」、「ブ」、「ク」という
別の音もありまして、こちらは案外と知られておりません。
(Cにいたっては「スーッ」まである!)
この第二の読み方を「フォニックス」と言います。
アメリカ人の子供は小学校の授業でフォニックスを習います。
日本の「書きとり学習」にちょっと似ているかも知れません。
わたしは20歳の時(嗚呼、お前も若かった)、
フォニックスの存在を知るや否や、
その不思議ワールドにぐいぐいと引きこまれていきました。
以来、楽しみながら学べるフォニックス学習法を
自分のちからなりに広めていけたらなと、
日々、メトロノームを片手に
フォニックス・スタディを研究中……。
そうそう。
メトロノームは、音読学習の必須アイテムですよ!
一定のリズムにあわせて英語を読むと、発音のひずみが矯正され、
正確でクリアな発音が身に付きます。
英語は規則的なテンポにのりやすい言語なのです。
そんな理由もあって、
USAのヒップホップは、かっこいいのかも知れません。
……ということで、初回は簡単ながら 、
わたしのお仕事について書かせて頂きました。
ちなみに、来週から中国語のクラスに通い始めます。
中国語にもフォニックスのようなルールがあるのでしょうか。
そんなことを思う時点で、わたくし……軽い職業病ですな。
NHKのTV番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の真似……
当方の仕事道具の一部です。
黄色いチビボタンのついた青いアイテムは、
うわさの(?)デジタル・メトロノームです。 |
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