茶柱横町 茶柱横町入口へ
 
 
プロフィールを見る
前を見る 次を見る

その3 夏の怖いもの

9月とはいえまだまだ残暑が厳しいですね
(…毎年言っている気がしますが)

学生時代大好きだった夏という季節は
夏休みの消滅と共に、
ダルイだけの季節に変わってしまいました。

そして私にとっての『夏の怖いものランキング』も
いつのまにやら変化していることに気付きました。

以前怖かったのは
1位/お化け
2位/クラゲ
3位/宿題

現在怖いのは
1位/犯罪
2位/紫外線
3位/蚊

小学生の時に聞いた「お化けはハタチまでに見ないと一生見ない」を
最近思い出したことが影響したのか
長年首位をキープしていたお化けがまさかのランク外に。



存在云々は別にしても、
私のように見えない人間にとってお化けは想像力の産物。
それが怖くなくなるなんて、頭が固くなった証拠?
トトロ(もしくは座敷童)の見えない大人になっちまったってこと?



いやしかし、最近も依然類似の恐怖を感じているような…。
そう、現在ランキング1位の『犯罪』
これには毎日恐怖想像をかき立てられまくり!

女一匹都会の片隅アパート暮らし。
家に帰り玄関の鍵を開ける瞬間は勝負の時。
「ドアを開けたその刹那!押し込み強盗が来たら…」と考えると、
気が気でなくなる。
辺りを見回し耳を澄ませた上で、
多分人の3倍くらいのスピードで出入りしております。

扉の鍵を掛け、ほっと一息…と思いきや、ここからが本番。
「実はもう部屋のどこかに変質者が潜んでいるのでは…」
という妄想が頭をよぎる。
逃げ場を確保しつつ“犯人の隠れそうな場所”を一通りチェック。
その際、手には麦茶の入った
ガラスピッチャー(イザという時の武器)を携え
「い…いるのはわかってるんだからね!」とアピールしてみたり。



この室内パトロールが一通り終わると、
女戦士はやっとメイクという名の兜を脱げるのです。
まあ、メイクなんて汗でほとんど流れちゃってますが。

もしかして何か潜んでいるかも…という類いの恐怖は
対象が「お化け」であろうと「変質者」であろうと同質な気がします。
ただ今の私にとって
お化けが潜んでいる可能性の方が低くなったというだけで。
(それはそれで怖いことだけれど)

ともあれ、夏は想像が膨らみやすい季節なのかしら。

ちなみにお化けよりも「紫外線」と「蚊」が怖いのは
共に色素沈着の足跡を残すから。

これが現実とばかりに
新陳代謝の衰えを見せつける恐ろしい奴らよ。

その28 エコじゃない私の
軟水器生活
<軟水ってなに?>

その27 エコじゃない私の
軟水器生活
<スッキリ洗えない原因は…>

その26 エコじゃない私の
軟水器生活 <日々のお洗濯は、
なんだか迷走中>

バックナンバーINDEX
前を見る 次を見る
| 著作権について | このページのトップへ | 茶柱横町入口へ |