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第7回:「Praha a Čechy:プラハとボヘミア」

チェコに行って来た。たぶん15回目。
いろいろな仕事が詰まっているなか、
すきまに無理につめた2週間の旅。

たまたま同じ時期にチェコにいる日本の友達と合流したり、
チェコで知り合ったスロバキア人の家におじゃましたり、
そのほかにももろもろ、私を待ちかまえていた。

今回は、はからずもいくつもの街をめぐった。
プラハに着いたのが夜で、
翌日行ったのがリベレッツという北ボヘミアの街。



ちょうどスキーのW杯が行われていた。
でも、街のなかはまったく雪の気配はなく、
リベレッツの住民も雪がないのにスキーの大会なんて、と言っていた。
リベレッツはドイツに近く、
古本屋さんに入ってもドイツの本がけっこうある。

翌日はプラハで用事があり、徒歩で中心地を抜けて、郊外をめざした。
一緒に歩いたチェコ初めての友達に、
「ここが携帯のCMでブラッド・ピットが走ってた場所だよ」
と教えて、二人で写真を撮る。



ちょうどCMに出てきた新型車両も通りがかったので、撮った。
新しい車両は賛否両論だけれど、「おもしろい」と私はおもう。



チェコの気候や旅の服装をよくきかれるが、
年にもよるし、街にもよるし、時間帯にもよるし、じつに難しい。
2月のチェコは日本よりあたたかかったかもしれない。
2月あたまのチェコは冬だったが、
帰るときの2月下旬のチェコは春のきざしが見えた。

このあと、スロバキアに行くのだが、
その話はまた次回にとっておこうと思う。

スロバキアに行くまえの数日間は、
チェコの西半分「ボヘミア」とよばれる地方にいた。
プラハもそうだし、リベレッツもそうだ。
チェコは物価がとても上がっていて、
コルナが高くなっていて、いままでは航空券だけ考えたら、
それ以外の費用は気にならなかったが宿泊、食事、おみやげなど、
いろいろなものを買うたびに日本円でいくらの出費になるかを考えた。

以前は1チェココルナ=4円で計算していたが、
いまは6〜7円なので自動販売機のペットボトルが20コルナのところでは、
ほぼ日本と同じ金額になる。

そんな変化を感じながら、最新のチェコを見てきた。
2月は観光客も少なく、
意外とゆっくりと時間が過ごせるのではないかと思う。

第八回
Váoce:
クリスマス

第七回
Praha a Čechy:
プラハとボヘミア

第六回
Hezkou zábavu!:
お楽しみください!

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