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002 誰にでも楽園「ハワイ」<2>
楽園ダイビングは、本当に楽園か。


ハワイのダイビングは、午前中に2ダイブというスタイルが多い。
それは、午後から風が強くなり波が高くなるから。
そして、ハワイはダイビングだけのためにやってくる人は少ないから。

午前中に終わらせて、午後から別のレジャーを楽しむ、
または、ショッピングに出かけられるように配慮しているらしい。
さすがにマーケティングの国。

ワイキキ周辺はほぼ、ボートエントリー。
ボートで2-30分移動すれば
沈船や、亀、潜水艦(アトランティス)との遭遇が待っている。
ワイキキの街やダイヤモンドヘッドが間近に見られるような場所で
エメラルドブルーの海があるこの意外性が、ハワイの魅力のひとつだろう。

ビーチエントリーなら、ハナウマベイや
アラモアナビーチ先のマジックアイランドが定番。
お手軽に行ける割には、様々なポイントが楽しめる。
がんばらずに楽しめる。
これもハワイのダイビングの魅力のひとつ。

そこで、重要なのがダイビングショップ選び方。
ハワイで日本人対象のダイビングショップと限定すればそれほど多くはない。

<1>看板をあげ、店を構えた大型ショップ
<2>そうい店で数年修行して独立した、個人レベルのショップ
<3>そして、フリーのインストラクター

たいてい初めて店を選ぶ場合
「店が大きいから」「広告をたくさん出しているから」
「たくさんお客さんがいるから」
の理由で選ぶことが多いが、そう言う店が、優れた店とは言い難い現状がある。

ダイビングは、バディを組み、小グループに分かれて潜るが、
お客が多ければ、それだけガイドやインストラクターが必要になる。

たとえば、学校の先生は教員免許を持っているが
その全員が、教えることがうまい先生でなかったように。
ダイビングのティーチングステータスを持っている人の中にも
いろんな人がいるし、ショップの経営方針も大きく左右する。

では、初心者はどうしたらいいのか?

ここから先は、言いたくても言えない現実にぶつかってしまう。
より具体的な情報を提供することで、
特定のショップを批判することになりかねない。
もどかしいところだ。

話の信憑性の保証はないが
2ちゃんねるなど書き込みをチェックするのもひとつの方法だ。
ただし、そこでの情報を鵜呑みにするのは危険だ。
ボートダイブで、他のショップと乗り合わせたり、
マジックアイランドで、講習しているところに、たまたま出会ったら
よく観察しておくのもいい。
最後は、自分の直感を信じるしかない。

確かなスキルとノウハウを持った人に教われば
ダイビングの本当の楽しさが見えてくる。

楽園探検隊のお気楽情報
002 誰にでも楽園
「ハワイ」<2>

楽園探検隊のお気楽情報
001 誰にでも楽園
「ハワイ」<1>

第七回
「冒険」へのスイッチ。
達人は大観す!?

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