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「もっと楽しく、自分らしく」生きるために使えるツールのひとつ。それが占いです。「怪しいんじゃない?」とか「弱いやつが頼るもの」なんて思うのはもったいない。使えるものは何でも使え!がモットーのまーさが、人生に役立つ占い活用法を伝授します

その1
占いなんか信じないもんね というみなさんへ
まーさより

<今回の主張>
「信じるかどうかは関係ないよ。
 生きるのに役立つなら占いだって何だって、
 活用するほうがいいじゃない?」


「僕、占いって信じないんですよね」

あいさつがわりに「占いをしています」ということをお伝えすると、
いわれがちな第一声。それがコレです↑

個人的には、こういうのってその人に固有のものだし。
信じていなくたって、全然かまいません。
というか、私自身も、ものすごく信じています!! みたいなニュアンスとは、
少し違うスタンスだと自分では思っておりますけどもね。
…にしても。
このごあいさつってどうなんでしょう。

たとえば私があいさつで
「タイガースファンなんです」とか。
「戦国武将にはまっています」とか。
まあそういうことをいったとして、
(つまり人によって関心度合いが大いに分かれる内容)
普通「俺はタイガース大嫌いだけどね」
って返さないですよね…。


こんなこと言われるのって、占いぐらいじゃないでしょうか
(もしあなたが魚嫌いでも、魚屋さんに同じこと言わないでしょう。
しかも初対面で)。驚きの過剰反応です(笑)。

「そんなに警戒しなくてもいいのになあ…」
というのが、そういう場合の、私の素直な感想でございます。

だって何も警戒していなかったら、そんな先制パンチ打たないもんね?
こんなこむすめに。

多分、先に一発お見舞いしておかないと、
いきなり「あなたは近々こうなりますね…」とか
予言とかされちゃうと思っているのだろうか。
と想像しています(多分そうだと思う。しかも、ちょっとしてほしい…
気持ちもあると思う)。
でも、ここで場を借りて言いますが、しません
いまどきの占い師、そこまであやしくないです。
ご安心ください(ある意味期待を裏切って申し訳ないね)。

それに占いを仕事にしている人々は、
日常的にもう十分やってるんで
大体もう占い、おなかいっぱいです。
本気で頼まれてもいないのに、
術使ったりしないよ!(笑)


で。
あらためて自己紹介させていただきます。
私、まーさ(内田真朝)ともうします。

一体何がどうしてそうなったのかはわかりませんが、
ずっと好きだった占いが仕事になってしまって早7年くらい?
(2016年現在)の、アストロカウンセラーです。
専門は西洋占星術とカード(トランプ)です。

あ、これもいっておかなきゃ。
霊は見えません(笑)。
※これも非常によく聞かれる質問のひとつ
http://ameblo.jp/astro-martha/
↑こっちで日々の占い&そのほかの活動について書いてます

で、それとは別に。ここではぜひ
「占いをあんまり信じない、
もしくは怪しく…おそろしく思っている方・
主に素敵な男性諸君…」

に向けて、何かその垣根を取り去るためのものを
書きたいと思ってスタートしました。

だってね。
「占いなんて信じないよ!」とか言う人って、
何かきっかけがあると間逆になることが、すごく多いんだもの
(そういうとき、「ああ本当は開けたかったけど開かなかった扉が、
開いたんだなあ」と思う)。

あと、実際日々鑑定などする中で感じることとして。
大体、占いなんて…と警戒心を表わすのは、
一定以上の年齢の男性がまあ多いんですけど。
そういう人こそ、
「もっと、普段から自由にお話できる相手の方がいると、
いいのになあ…私以外に」
って思うことも多いし、

たとえば占いみたいなものに少しずつ心を開くことが、
誰かと気持ちや思いを通わせることへの
抵抗感を取るきっかけにもなるんじゃないかと
私は真面目に思っているからというのもあります。

これも私が思うに、ですが。
占いって、すごく短くも、密度の高いコミュニケーションです。
だってさっきまで縁もゆかりもなかった相手に向かって、
すごく自分自身の奥のほうにある、
本当の感情や思いを打ち明けてくださるのですからね。

こちらとしても、短い中で要点と本当に言いたいことを
聞きとる必要もあるわけで、
そのために、双方が限られた時間の中でかなり集中するんです。

その真剣さ、集中力が、ある種、ご本人を解き放つ部分って、
絶対あると思います。

また、ある意味占いって、相手を通じて、
自分自身と話しているようなものみたいな性質もあるので、
相談者と鑑定家の間に一種の信頼関係が生まれだすと、
鑑定にいらした本人自身が、
自ら、魂の奥底にあった本当の願望や恐れ、
そして未来自体も、くみあげることができるんですね。


簡単に言うと、はっとして気づいて、すごくさっぱりするの。
これは占っている側も、同じ状態になります。
人が、何か立ち止まっている場所から、
自らの力で一歩、先に進もうと動きだす瞬間は、
ご一緒していても本当に感動的なんですよ。

だから、私はこれを仕事とはしていますが、
自分は、お金をいただきつつ貴重な経験をさせてもらっている
(感謝しかない⇒本当)、と毎回思っていますよ。

それに。
事実、鑑定を行った後の感想としていってもらう台詞には、
「自分でもわかっていたことを、あらためていってもらった気がします」
というのが、ダントツに多くてですね。

そのたびに感じます。
人間は自分自身が自覚しているより、ずーっとずっと賢い存在で。
あなた自身だって、もちろんそうです。

なにより、あなたのことは、
あなた自身が一番よく知っているはずなんだから。


その自分が何かにとらわれて、
ちょっとからまってしまったり、
ちょっとエネルギーを失って疲れてしまったときに、

「からまっちゃいましたねえ」
「ちょっと疲れちゃったんですね」

って、外側から誰かにいわれるってことが、実は人間にとっては
思っているよりずっと意味があるんじゃないでしょうか。
「あ、そうか、…やっぱり自分ってそうなんだ」(これでいいんだな)
そう気づくだけでいい。じゃあどうしたらいいかは、
本当は、もうわかっている。
そんなものなんです。

そして、
本人がまたひとりで元気よく歩き出すのを、
ちょっとだけ手伝って、見送る。

それこそ、“占い”だと私は思っています。

こういうのって、女性は案外、なんだかんだ言っても
肌でわかっていることが多い。
なんでかっていうと、そのベースとして
女ってものすごく「横のつながりが強い」からじゃないかと。

女性は(もちろん個人差はありますけども)、
何かあったら、必ず情報を共有して、
結果自分自身の実体験以上の情報を獲得するすべを持っています。
ああいう男はつきあうとこうだ、とか。
冷え性にはこういう方法がいいよ、とか。
コレを買うなら、あそこが安い、とか。

実にすばらしい!血肉を感じる実用的な情報!(笑)
(生きる智恵ですね。おそらく
「弱い者同士は助け合うべし」的な本能かもしれません)
※注釈あり↓

結果、占いの場合でも、
何かしらのきっかけで信頼できると思ってもらえると、
次々そのお友達、仕事仲間、
知人…のかたなんかがおいでになることも多々ありますが。
多分彼女たちからすれば、

別に「本当に占いは当たるのか」とか、占術はなんだとか、
そういう理論とか理屈はどうでもよくて、
「今このタイミングで、私に答えをくれるか、くれないか」
が、大事なんでしょう。
で、それがかなえば、◎。だめなら×。

そこがシンプルなんですよね。
つべこべ講釈なんて言わなくていい。
自分にピンと来るか来ないかそれだけ。本能で判断する。
だから、逆にその観点から見てOKだと思ったら、
本当にすんなり心を預けてくれるんだ、と思います。

またこれ以外にも、女は友達同士でもよく話をするので、
「誰かにしっかり話を聞いてもらうことで生まれる安心感、エネルギー」
について熟知しているのも関係ありそうです。
それでなくたって、よい聞き手をいつも探してるんだものね。
はっきりいって、変な占い師に見てもらうくらいなら、
賢い女友達のほうが、ずーーーーっといいことをいってくれる。
女性の場合、それは本当にありえます。

ところが男はどうだ。
占いを仕事にしてみて、さまざまなシーンで思ったのは、
「思っていた以上に男性のニーズはあるなあ」
ということでした。

でも、横のつながりがないので、
みんなこっそりそれぞれで黙ってみているみたい。
女性に比べ、一回気に入るとずっと見てくれる…
という度合いはかなり高いけど、
男性同士の紹介で次の方が来るというケースは
ほとんどなかったように思います。
そう、最初に男性を紹介してくれるのも大体女性ですね(笑)。

しかもいざお話をうかがってみると、
「それはまず、奥さん(恋人、家族)とお話したほうがよくないですか?
(私なんかに話している場合?)
っていう話も、ものすごく多い。

「多分、何の構えもなしに話せる相手がなかなかいないのだろうな
ともよく思います。
男の人って、難しいんですね。

多くの場合、ひとりひとりで、誰とも話さずに、がんばっているんだな。
いつもそんな風に感じているまーさです。

だから、改めて私は思うのである。
「本当に占いに定期的にくるべきなのは、
男性諸君。あなたがたですよ…」

と。

父親でも夫でもなく、部長でもチーフでもなく、
年収がいくらとか年齢がいくつとか、それも関係なく。

ただひとりの人間として、自分自身と向き合う時間を持つ、

これは、ご想像以上に、結構有意義で貴重な経験になると思いますから。
もちろん本当はこれが自分だけできたり、
身近な大事な誰かとの間でかなったりすれば素晴らしいですが、
まあその前段階として、神秘の力?(笑)
を借りてみるのも悪くはないでしょうというわけです。

*

そういうわけで。
話が長くなりましたが、ここでは、女同士の横のつながりの代わりに
私がマメ知識を流そうということで(笑)
占いにそこまで興味がなくても、
また、ちょっと怖い…と思われている方にも
わかりやすいように、面白いと思ってもらえるように、
いろいろ書いてみたいと思います。
星についてのいろいろ、運についてのいろいろ、
鑑定にいらっしゃる皆様に接していてのいろいろですかね。

占い的感覚が身近になることで、得らえるのはおそらくこんなことでしょう。

◎自分の中に様々な顔があること、
その集合体こそ“真の自分自身”だと理解できる。
結果心の中の矛盾や葛藤が和らぎ、自分と折り合いが付けやすくなる。
愛情を向けやすくなる

◎すべての命には「生まれてきた目的」があり、
進むべき道、目指している自分の“姿”があると感じ取れるようになれる。
結果、表面的な良し悪しに関わらず、
「自分に必要な経験をしているかどうか」で
物事を判断できるようになる。思考が明晰になり、
“今”に満足しやすくなる

◎他者や周囲の環境に対しても、表面的な部分にとらわれにくくなる
この世のすべての人、状況と「もっとも適切な距離感でかかわろう」
と言う目で見られるようになる

◎何より、自分もまた宇宙の大きなしくみの中のひとつなのだという
実感が得られ、偉大なものに見守られている、
愛され期待され力を貸してもらえるのだと安心できる

繰り返しますが、今現在信じているかどうかとか、
そういうのは全く関係ありません。


だって、相手は宇宙なのだから
(人間のそんな小さい考え、気にするわけがない)。
こちらがどう考えているかに全く関係なく、
私たちはみんな生命の法則の中で生きているのは間違いないのだから。

それをある程度認め、受け入れるのは、生き物としても賢いと思います。

占いだって、だてに何千年もあるわけじゃないんだからね!
(と、全く私の手柄ではないが誇ってみる。笑)

人が受け継いでくるからには、何かそこに意味もあるはずでしょう。

というわけで、もしお気に召しましたらよろしくお付き合いください…。

まーさより

※実際、占星術的に見ても「女性的な資質が強い人」ほどこの傾向が強く上手に他者の力を活用し、「男性的な資質が強い人」ほど人に頼れません。これは男女共通。ちなみに、女性でも男性的資質が強い人、男性でも女性的資質が強い人、はいます。それが面白いところ!

その3
私の中の二つの個性・
太陽星座と月星座について

その2
厄年

その1
占いなんか信じないもんね
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