茶柱横町 茶柱横町入口へ
 
 
プロフィールを見る
前を見る 次を見る

その17
ボタンに夢中

幼い頃、あわびか何かの貝の破片を、
宝物として大切にしていました。
時折箱から取り出しては、角度によって変わる虹色の光を、
なんて美しいのだろうと飽きずに眺めていました。
今思えば、これが私のパールと貝ボタン好きの起源のような気がします。

買ったボタンを電車の中でずっと眺めて帰る私は、
今でもそう変わっていないのかもしれません。

最近は貝ボタンの他に、
ヴィンテージグラスが好きなものに加わりました。
手作り市で、そのボタンを使ったアクセサリーを作っている方と出会い、
初めて見る珍しいカットや、
繊細でなんともいえない味わいのあるガラスに、
すっかり虜になってしまったのです。

その日は締切を控え、一刻も早く家に帰らなければいけなかったのに、
そのブースから動けずに気づくと沢山買物をしていました。
色のガラスが沢山ある中、選んだのはどれも透明か白ででした。
きっと、その時の私の目はハートになっていたと思います。



これはつい最近手に入れたヴィンテージグラスのボタンです。
ネックレスに使われていたのと同じ形でした。
今は眺めているだけですが、
そのうち自分でもアクセサリーにできないかと、
考えるのがまた楽しいです。



貝ボタンも増えました。
ヴィンテージグラスのボタンの上3つです。
レースのように繊細な彫りや、カットが施されているものが好きです。
これはフランスとかイタリアの現代のものだそうです。

黒い台紙のはアンティークで、もったいなくて髪ゴムにはできません。
いつかこのボタンのために、リネンの洋服を作ってみたいです。

台紙の二つは、ボタン店の奥様が自分も必ず行ってみたいと、
ちょっと興奮気味に教えてくれたイベントで買いました。
個人の方の素晴らしいアンティークのコレクションで、
そこでも私はすっかり夢中になってしまいました。
全部見れなかったので、また足を運びたいです。

本当はボタン店を見つけた経緯もなかなか面白いのですが、
またの機会にでもお話したいと思います。

風邪などひかないよう、
お身体には気をつけてお過ごし下さい。

2012.11.8





HP
http://miho-kawai.com/
diary
http://mihokawai.exblog.jp/
CJキューブ
http://miho-kawai.cj3.jp/

Miho_Kawaiをフォローしましょう
スペーサー

その37
「明けまして
おめでとうございます」

スペーサー
スペーサー

その36
「生まれました」

スペーサー
スペーサー

その35
「桜について」

スペーサー
バックナンバーINDEX
前を見る 次を見る
| 著作権について | このページのトップへ | 茶柱横町入口へ |