008　ありがとう

ありがとうをいっていますか？
感謝の気持ちを忘れていませんか？

わたしたちは時々もらうことばかりを望んでしまう。
そしてひとにあげるときそれに対する何かを求めてしまうことがある。
ありませんか？

でも少し考えてみるとわたしたちのまわりには
人からもらったたくさんの物であふれてる。
わたしたちがいまここにいられるのは
そのまわりの人たちからもらったたくさんのもののおかげ。
そのもらったものは目に見える物ばかりではなくて目にみえないものもある。
例えばだれかがくれる笑顔。ほんとうはそれもとても価値のあるプレゼント。
なぜなら笑顔はいつでもまわりにいるみんなを
とてもあたたかいきもちにしてくれるから。

でもわたしたちはいつもこんなにたくさん人から
いろんなものをもらっているのにもっともっとと思ってしまったり、
ありがとうの感謝なしに受け取ってしまう。
もらっていることにすら気が付かないこともある。
また人に何かをあげるときに見返りをもとめてしまって
自分の満足する何かをもらえないと文句をいってしまったり。
相手からの何かを期待してあげるものは、
もしかしたらそれはひとにあげない方がいいかもしれない。

そんなことがあるかもしれない。


人生はあげることともらうことの両方である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　モホーク族の格言
感謝する理由がみつからなければ落ち度はあなた自身にある。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミンカス族の格言



もらうことばかり望んでもっともっとをやめて
みんなにたくさんやさしくできれば、たくさんのものをもらうことができる。
だれかになにかをあげた時にその人がくれた笑顔や幸せで
わたしたち自身もとてもやさしいきもちになることができる。
これも誰かからのすてきなプレゼント。

そしてありがとうは言ったそのひと自身と
そのまわりのひとをあたたかく包み込む魔法のことば。
ありがとうと言って感謝した数だけ
わたしたちは幸せになれるとわたしは信じている。

みんないつもありがとう。
そしてわたしからもどうぞ。