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工夫<1> 『無駄な緊張を取り除く』
無駄な力みがあると、
本来自分に備わっている力はだいぶセーブされてしまうものですね。
試験や発表の場など、本番で緊張して、
いつもは出せる力を十分に出せなかった経験を持つ人は多いはず。
心と身体はつながっているものですから、
精神的に緊張しやすい人は、
肩凝りや首の凝りにわずらわされている人は多いもの。
自分はさほど緊張することがないと思っている人でも、
無自覚なまま慢性的な緊張を抱えていたり、
ある特定の場面では条件反射的に緊張し
ストレスを受けていることはあるかもしれません。
今回は、無駄な緊張を取り除き、
やるべきことに注げる力を十分に引き出すことを目指してみましょう。
【無駄な力を抜くためのレッスン】
まずは自分がどんな場面で無駄な力を入れているのかチェック!
たとえば、
苦手な人と接しているとき、
頑張らなければならないとき
嫌な仕事や課題をこなしているとき、
取り越し苦労をしているとき、
思い通りにいかないとき、
あるいは、慢性的に!
という人もいることでしょう。
緊張していることが自覚できれば、
◆その場で深呼吸。吐く息をゆっくりするとリラックス効果大。
◆肩や首を揉んだり回したりしてほぐす。
◆散歩やお茶を飲むなど気分転換。
作り笑顔でもいいので、笑顔を作ってみる。
◆背筋を伸ばし大きく伸びをしてから、一気に身体の力を抜く。
「大丈夫、大丈夫」と、自分で自分に安心できるような言葉をかける。
◆苦手な人は、動物や何等かのキャラクターに見立ててしまう。
◆嫌な仕事や課題は(頭の中で言葉にするだけでもいいので)
「楽しい楽しい♪」とか「ありがたい」と考えながらこなしてみる。
◆「絶対に失敗できない!」というような、
自分で自分に脅しをかけるような考えは捨てる。
失敗しても命に別状のないことなら「失敗しても問題なし!」と
気楽に構えていたほうが、うまく力は引き出せるもの。
思い通りにいかないから人生は面白い!
なんでも思い通りになったら生きていてもつまらない、
というふうに考えてみましょう。
以上。他にもオリジナルなアイデアをいろいろ考えてみて下さい。
いずみえむ『シンプル開運ライフ』
→http://www3.ocn.ne.jp/~izumi-m/ |
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