第2回　心はオーロラ

心って一体なんだろう？
って考えてみたことはありませんか。
心って、取り出して見ることもできないし、
データとしてハッキリ示すこともできないし、
その時々で変わっていくような、
実体のない不安定なものでありながら、
一生を通じその存在感は絶大です。

肉体がなければ当然この世には存在はできませんが、
肉体だけあって心がなくても、
人として生きている意味はない気もします。
心というのは実体がなく、
その時々で様々に変化をしていくものですから、
自然現象っぽい感じもしますよね。

晴れたり曇ったり、時には雷雨を降らしたりといった、
空模様とか、心の変化に近いものはいくつか思い当たりますが、
その他にもオーロラなんていうのも、
ちょっといい感じではないかなと、思いつきました。

実際のオーロラを私はこの目で見たことはないのですが、
映像で見ても短時間で七変化していく様はまさに圧巻です。
でも人の心も、そのオーロラの短時間七変化に、
勝るとも劣らないものだと思います。
場合によっては、それ以上に複雑怪奇な変化を見せるかもしれませんね。
そんなふうに心は移ろいやすいものではあるものの、
それはあくまでも表面に過ぎず、
心の深い部分はそう簡単には変わらないものです。

心の深い部分はいろいろな方法で探ることはできます。
ちょっとした心理学的知識を得ただけでも、
深層心理をある程度探ることはできますし、
脳科学による分析によっても、
かなり納得のいく結果が得られるでしょう。

また、占いによっても心理分析は可能です。
ちょっとやそっとでは変えられない根深い部分と、
コロコロ様子が変わっていく部分を併せ持つ心を
コントロールできるのは、全知全能の神のみ！
ではなく、その心を持つその人だけ！
と私は考えています。

いずみえむ『シンプル開運ライフ』
→http://www3.ocn.ne.jp/~izumi-m/