「不思議ちゃん」インタビュー、シリーズ連載第2回!
前回に引き続き、緊張しながら語っていただきました…!
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不思議ちゃん(Fushigi-chan)profile
2005年、5月2日生まれ。
スピリチュアルティーチャーの父、
カラーセラピストで風水師の母、
ヒプノセラピストの祖父を持つ。
2006年、Star Poets Gallery にてデビュー。
2008年〜日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会の
応援キャラクターとして活動中。 |
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第二回:ヒーリングってなあに?
さて、前回に引き続き。今回も興味深くお話伺いたいと思います。
不思議ちゃん(以下、F):よ、よろしくお願いいたします。
今回も、シンプルクエスチョンから参りましょう! 好きな事は?
F:昼寝。
今まで行った中で、一番好きな場所は?
F:バイロンベイ。
何色が好き?
F:ピーンク!
好きな人は、誰ですか?
F:人っていうか…にょろちゃん。
好きな言葉は?
F:ヘキサゴン。
ありがとうございます。緊張の日々はいかがですか?
F:…疲れます。ヘトヘトです。相手がわたしに持つ様々なイメージに影響受けて、自分が誰だか判んなくなりそうです。
前回おっしゃっていた、わたしはこうだよ、というのがあればいいのでは(笑)?
F:強気に出られないシーンが続いてて、消耗してます。不思議全開!してたら、社会から取り残されてしまうような不安が…。普段は、どんな言動も恐る恐るやってる感じです。相手の考えてることが判らないのも、判った気になるのもコワイです。どっちも自分の想像でしかないと思うと、現実はどこにあるんだろうって思います。
ご家族のサポートは?
F:うーん。例えば今なら、じーさまのヒプノ(※ヒプノセラピー)なんか効果あるかもですねえ…。でも、あくまで自分としては、リアルな自己体験通して解決したいってゆー気分があります。
何故ですか?
F:多くの在り方を、力を加えずに、素のままで、理解したいからかも…。
ヒーリングなんかは、どうです?
F:ヒーリングって、これまた言葉の定義の曖昧なものだよねー。してもらうものだと思ってる人、案外多いけど、わたしはヒーリングって、自分が主体性を持って執り行うことだと思ってるんです。これがヒーリングですはいどうぞ!ってされても、個々に基準も欲してるものも違うでしょ。
なるほど。
F:だから勇気いるよね。
ヒーリングに勇気ですか?
F:うん。人の心の仕組み、ってのがある。過去に繰り返されている経験を「慣れてる」という意味で「安心なもの」として認識してるわけ。
癒されたいということを、能動的に翻訳すると、何らかの不快なストレスがあって「その経験からくる自分の反応」を、心地良い方向へ「変化させたい」ということになると思う。
変えるというのは、それがいい変化であっても「慣れないもの」に移行するわけだから、心には負荷がかかるもんなのね。「知らないから恐いよー!」っていう感じ。癒されて楽になりたいっていうのと、癒されて「今まで知らない自分の状況」になるのが恐いっていうのは、密かにセットなんだよね。
外側からの刺激をいくら受けても、自分が恐がってたら、その刺激は受け入れにくいし、結果はでてこない。例えば、肩こりなんかは判りやすいよね。筋肉痛みたいな凝りは、適切にほぐせば解消しちゃうけど、心がからんでくると違う。いくら念入りにマッサージしても、心の凝りがほぐされない限り、身体の緊張はぶり返すので、すぐにまた凝りが戻ってきちゃうわけ。心の凝りを本気で取り除こうとしたら、より本質的な部分へアプローチしていくんだよね。
やり方は大きく2つある。「過去を洗い直す方法」と、「未来への指標を立てて経験を積む方法」。前者が比較的経験を整理することに時間をかけるのに対して、後者は経験を見ないで、実行を促す。どっちにしてもストレスかかるよね(笑)。
どっちも、結果的には変化することを目的にしてるんだよね。プロセスに関るには勇気がいるよねー。まあ、わたしは変に知ってるからかも知れないけど…。それらは、痛みを取り除く魔法ではないからね。
不思議ちゃんは、ヒーリングが嫌いですか。
F:そんなことはないよー(笑)。イマジネーション働くし面白いし、意味はあるって思ってる。
ヒーリングって何なんでしょうね?
F:突き詰めると、自己肯定感を得ることなんじゃないかと思うよ。安心を得ることっていうか。不必要な緊張を手放すっていうか。生きる上で重要な精神要素だと思う。
何だか妙に現実的な話みたいに聞こえますが。
F:そうだと思うもん(笑)。スピリチュアルブームって、より個人的なイマジネーションの部分に市場が開けて、心の内側を探ったり調整したりする、手法のバリエーションが増えたってことと、それを気楽に取り組めるようになったってことだと思う。
ただ、こないだ、お友達のトモエ星人とお話ししてたんですけど。もう、ヒーリングとか言ってる場合じゃないよねー!っていうことを。
と、おっしゃいますと?
F:トモエ星人は、天体の動き(占星術)を踏まえて言ってるんじゃないかなとも思うけど、とにかくヒーリングって場合じゃないでしょうと。
時代の変化って、モノにまつわる具体的な流通がない分、意識的な部分の方が早く変化するでしょ。自分に対して、立ち止まって、内側を探って、自分を見つけたら…、みたいな流れも大事だけど。やり過ぎてもしょうがないというか。自分探してる場合じゃなくて、そんなことしなくても、次は表現だよねーってことかな。
癒されたら、安心して表現ができるってことですか?
F:もちろんそれもあるよね。癒されるってことは、他者を批判する意味を失うことでもあるし。誰のことも批判しない、ということは、批判されることを意識しなくなることでもあるから。基本、自分がやるから、人もやるんじゃないかって思うわけでしょ? まあ実際は、自分がやらなくても人がやることもあるけどね。
でも癒されたかどうかさえ、あんまり関係ないかも。心って不思議で、意図せずにやった結果であっても、癒されるっていう経験を引き起こすことだってあるから。
思考から、行動へ移行しましょう!ってことかも。やったら出来ることもあるじゃん。さっきヒーリングには大きく分けて2パターンあるって話してるけど、後者を選択していくことの大切さの部分かもね。ソリューション系。そっちの方が、具体性があるから、社会性も強いよね。
でも世の中の多くが、何か表現する人でもないですよね?
F:表現っていうのは、絵を描くとか楽器をやるとかに限らず、楽しい!とか、好き!とか、例えばそういうの言ってみる、ということ含めてね。ポジティブなスパイラルに自分から飛び込む勇気を持つのがいいよね。
それによってヒーリングが起こるってことなのかもしれないですね。
F:そうだね、良いことを言うねー!
<第3回へつづく>
(インタビュアー・テキスト・撮影:ケロン)
第2回を終えて…
妙に緊張して萎縮した部分と、朗らかに語る子供的な部分の不思議なバランスが、言ってること云々よりも、面白いなと思います。「言葉の定義の曖昧さ」という感覚。言葉を自己解釈だけで判断しないところは、不思議ちゃんのモノの見方の特徴かな…なんてことを感じました。(ケロン)
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