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第13回 ご紹介「日本語を歌・唄・謡う」
私が私淑する中山一郎さんが映像ア−カイブ
「日本語を歌・唄・謡う」というDVDを編纂された
これまで ひたすら文字によって
日本の詩歌について述べてきましたが
じつにタイムリ−に発売されたので
ご紹介した次第
祝詞(のりと)
古代歌謡
声明(しょうみょう)
能
狂言
琵琶楽
地歌・生田流筝曲
山田流筝曲
義太夫節
一中節(いっちゅうぶし)
歌舞伎
長唄
常盤津節
清元節
新内節
小唄
端唄・俗曲
説経浄瑠璃
浪曲
詩吟
琉球古典音楽
口寄せ
瞽女歌(ごぜうた)
民謡
わらべ歌 から
はては演歌などが収録された
類稀な学術的執念の労作
私はこの中のほんの一部だが実際に拝見
風の盆で有名な越中おはら節や
日向の盲僧 永田法順師の日向琵琶と語りなどが感銘深く
いまも脳裏に残っている
詳しい説明付きのリ−フレットは下記アドレスで
http://www.heibonnotomo.jp/musicworld+index.id+49.htm
茶柱句会では日本の詩歌の源流を遡って学び
俳句をグロ−バルな詩歌の一部に
位置づける発想をしてきました
この労作を学ぶことにより
日本語の音韻の根源が
なお生々しく会得できるでしょう |
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