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(1)「マイ文具がほしい」

市販されている文房具にはステキなデザインが多く
思わず手にとってしまい、あれもこれも……と、
気がついたらカゴの中はいっぱい。魅力的なものばかりです。

「機能」という点でデザインされたものは
そのシルエット・カタチは削ぎ落とされ美しい。
シンプルで使い心地もよく、道具でありながら素晴らしい作品。

文房具はなにかを作り出す役割を果たしながら
モノとしての価値が高いと思うので、
私は、そこにとても惹かれてしまうのです。

しかし、しかし!

「もうちょっと、この色が鮮やかだったら……」
ということもあります、正直に言うと。

「もうちょっと、ロゴが」「もうちょっとパターンが」「もうちょっと……」
この「もうちょっと感」!

なんだろう、この満たされなさ。
ガマンして使うことの、やるせなさ。
机の上に置いておくこともガマンできない
(というのはちょっと言い過ぎ)。

自分のあたまの中からモノを作り出す仕事をしていせいか
その完成度を(こっそり自分の中で)ジャッジしてしまうので
「……だったら」とつねに思ってしまうのです。

(それがよいモノだったら、勉強させてもらうわけですけども)

これはハッキリ言って業。
文房具が好きだから、余計。

その使い心地、手触り、見た目、色の発色……
大好きだからほかのモノよりも譲れない気持ちになってしまう。
また、一日の多くの時間を机に向かっているのも
関係しているかもしれません。
身近だから、気持ちよく使えるほうがいい。

「私の文房具がほしい」……そんなことができるものなのだろうか?

そんな、マイ文具熱がフツフツしているときに
自分のなかで立てていた企画がピッタリとリンクして
ちょっと「ぶるっ」ときたのです。

【02】
あけまして
おめでとうございます

【01】
ニコニコ はにかみ

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