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009 映画『ヅラ刑事』に出演!?

「いかレスラー」「コアラ課長」の河崎実監督の新作の「ヅラ刑事」という映画に、ちょっびっとだけ出演した。もちろんセリフはない。河崎実監督とは、あるパーティで知り合いになり、出してもらえたのだ。
 映画の内容は、モト冬樹が演じるヅラ刑事が、ウルトラセブンのアイスラッガーのようにヅラを投げて、犯人をやっつけるというもの。すごい展開の映画だ。かなり笑える。


 撮影現場に行ったときに、カツラをつけていたモト冬樹に全く気がつかなかった。人って、カツラでかなり雰囲気が変わるものだとしみじみ思った。
 私は、映画の最初のほうシーンの銀行強盗に押し入られた時に銀行にいた客という役柄。「カットされてるかも」と思っていたが、完成試写前に監督から「ばっちり映ってますよ。名前も出てますから」と言われ、「えっ私映ってるの!?」と注意して見たら、小さく映っていた。たぶんDVDになったら小さくて見えないかもしれない。でも最後に田中ひろみと名前もちゃんと出ていたので、うれしかった。
 他の出演者は、デカチン刑事(イジリー岡田)、デブ刑事(ウガンダ)、チビ刑事(なべやかん)、仁多博士 (ドクター中松)、友情出演(飯島愛)、特別出演(さとう珠緒)というそうそうたる(?)メンバーだ。公開は、9月とまだ先らしい。

 じつは私が映画に出たのは、これが初めてではない(出たというほどのものでもないが)。  約20年前、私がまだセツモードセミナーという絵の学校の学生だった頃、22日間ヨーロッパ写生旅行というのに行ったのだが、その時まだ内戦前のユーゴスラビアのリュブリアナで映画に出たことがある。
 というのは、リュブリアナで絵を描いていたら、そこにイタリアの映画の撮影隊がやってきて、「君、映画に出てくれないか?そこでそのまま絵を描いてよ。その前で撮影するから」というようなことを言われたのだ。まぁ、背景替わりに使われたという感じだ。


 「なんという映画?」と題名を聞いたのだが、よく解らなかった。いったいあれはなんの映画だったのだろう? Hな映画だとイヤだな。もしできることなら、自分が映ってるかどうか確認したいものである。
 その時、その撮影の様子をみていた近所の人が何を思ったのか、私に「記念に」と、リュブリアナと書かれた船に乗ってるドラゴンの置物をくれた。なんでも、ドラゴンがリュブリアナのシンボルらしい。
 もしかして映画女優と間違えられたのかも?(なんてね、えへへ)。
 いつか、ちゃんとセリフ付きで映画に出演したいものである。

068
『豊橋ハリストス正教会』

067
『大好き!着物』

066
『仏像に変身した私』

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