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<第二席:“お手軽”投扇興のススメ>

■投扇点式『茶柱篇』つくりました。
現在、広く遊ばれている投扇興の流派の銘定(役・点式)には、源氏物語形式や百人一首形式など様々な形式がありますが、その多くが30種類〜50種類以上の役があり、初心者やこれから投扇興を始めたいと思っている方にとっては、大まかに覚えるだけでも大変で、とても投扇興を楽しむどころではありません。

そこで!今回、超初心者向きの銘定、『投扇点式【茶柱篇】』を作りました。
本来数十種類ある銘を、基本的な12種類にまで集約し、それぞれに睦月・如月・弥生…師走と、旧暦の月名を付けました。 それに、的に当たらなかった場合の3種類を加え、全部で15種類だけの銘定表です。
中には「15でも多いよ〜!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には高得点の銘定は簡単にはそうは簡単には出ませんから、実質10種類程度覚えれば、すぐに楽しめると思います。


●PDFデータを用意しましたので、
ご自由にダウンロードしてお使いください。
→上の画像またはココをクリック


■“お手軽”投扇興のススメ
さて、お手軽に投扇興が楽しめる『投扇点式【茶柱篇】』が手に入っても、肝心の“お道具”はどうしましょう?

最近はネットでも販売しているお店も多くあり、容易に手に入りますが、扇子(5本)、蝶(的)、枕(台)のセットで、安いものでも2万円以上!と、結構なお値段です。
全て手作り、扇子も職人さんが投扇興専用のものを1本1本作っているので、内容からすればそれだけの価格もやむを得ない所ではありますが、懐具合に余裕がある方でも、ちょっと気軽に買える値段でもありません。

そこで、次回から2〜3回に分けて、厚紙などで簡単に作れる「蝶(的)」と「枕(台)」の作り方、そして“遊び方”を書いてみようと思います。ただ、「扇子」だけは自分で作るのは大変ですから、ご自宅にあるものか、ご近所のお店から1〜2本買ってきましょう。

「投扇に向いている扇子」とは…
・骨の本数が少ないもの。
 →流派によっても違いますが、投扇興の扇子の骨は8本〜12本程度と、一般の扇子に比べてかなり少なめです。軽く、飛び易くするためです。
・紙貼りのもの。
 →最近の扇子は布を貼ったものも多いですが、布は柔らかすぎて投扇には向きません。
・できれば要の堅い(きつい)もの。
 →要が“ゆるゆる”の扇子は、投げるとすぐに閉じてしまい、やはりうまく飛びません。できるだけきつめのものがいいでしょう。

これらの条件に合ったものは、1本数百円〜千円程度で買えると思います。
100円ショップにも扇子は売っていますが、骨が多く、布張りで、要もゆるゆると、残念ながら最も投扇には適していません(苦笑)。
ちなみに、投扇興用の扇子のお値段は、1400円〜2000円程度です。

ということで、まずは扇子を手に入れ、次回の更新まで『投扇点式【茶柱篇】』をプリントして、銘定を“軽〜く”覚えておいてください(笑)。

<第三席>
“お手軽”投扇興のススメ
-枕篇-

<第二席>
“お手軽”投扇興のススメ

<第一席>
遊び方

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