茶柱横町 茶柱横町入口へ
 
 
プロフィールを見る
前を見る 次を見る

〜その24〜
Meaning of life その2

みなさま、大分お久しぶりです。
最近は週単位で占いを書くことを覚え、それに熱中してました
詳しくはこちらにて。http://ameblo.jp/astro-martha/
大きな規模でうねっていく運勢を、細かい単位で見るのは難しいかなあ、
と思っていたのですけども。
やってみるとそうでもなかったです。
まあ、そうか。これから上がるにしても下がるにしてもとどまるにしても、
人生何事も理由があるわけで、春が来るときには春の兆し、
夏が来るときにには夏の兆しが、その前にあるものですよね。
その兆しの部分も、日常的に追っていると
(別段問題がなくても追ってみると)わかるものなのですな。

そういうわけで最近は、いわゆる各星座の日々のうねりが感じられてまた一段と興味深いのでした。個人個人の運勢を見るときにも、これはなかなか役に立ちます。
また、トランプでやっているのに、占星術的な流れとも、なんとなく一致してるのが不思議。どういうしくみになっているのか…(謎)。

さて。
以前Meaning of Lifeの表題でいっこ書きましたが、今回も同じ表題でまた書いてみたいと思います。

どうやら「人生の目的」を探したいという意識は、
私自身の大きな課題でもあるようです。
長年、というか今までの人生?で、私は
「何しに生まれてきたのか、その目的をはっきりさせたい」
とずーっと思ってきました。
どうか教えてください、と常に神様に懇願していたような気がします
(決して大げさではない)。
そのためには、おそらく何でもする。私にはそういうところがあります。
逆を言うと。
「目的さえわかれば、すべて大丈夫(不安はない)」
と私は考えているってことです。

おそらく、さらに突き詰めて説明すると
また話が長くなるので省略しますが(笑)、
ものすごく懇願しているにもかかわらず、相当時間を費やしてきているのにもかかわらずわからない…。
そういうことが続いた結果。私は、
「どうも、神様は簡単には教える気がないらしい。
=コレ自体(人生の目的について考えること)が私の宿題なのでは」
と考えるようになりました。

どうも、私は目的がないと生きられないところがある。
でも、もしたやすく目的を得たら、それに簡単にまい進して、で、達成して、
でまた“この次の目的は何ですか”っていうんだろう。
つまり、私に目的を与えることは、意味がないのだ、と。別の言い方をすれば、
「何かを達成することが、私の人生の目的ではないらしい」
(達成の仕方は知っているようだ)
ともいえます。

まあ、こんなことを考えてきた結果。
「人様の人生の目的」についても、多大な興味を抱くようになりました。
「その人が何を求めて生きているのか」について目を向けると、
驚くほど簡単に、それぞれの行為や言動の意味もわかる場合が多いので、
実際、これはおすすめです。
単純に12星座わけだけでは片付けられないものもあります。もちろんそう。
でも。

実際、この差だって理解されていない! 人はみんな「それぞれ」の理由で生きていると思いますが、それを知っている人は非常に少ない…。
大体(私も含めて)「自分と同じような目的で、価値観で」生きていると思ってますからね。もちろん一定の共通点はあるでしょう。同じ時代に生きる、人間同士としてはね。でもそれくらいしか共通点はないのです。

たった12だって、同じ方向を向いている星座はいません。
同じ行動でも動機は違うし、同じ動機でも、やる行動は分かれる。
なんておもしろい!
私はそう思います。

いまや「多種多様の“生きる目的”」に触れ、自分の目的を何が何でも(かつ一刻も早く)見つけたいという気持ちは薄まりました。
きっと、生涯「目的コレクター」としてきらめく命の意味を集め続けることになると思います。神様も、私には最後の最後まで「オマエ、何で生きているの?」とは聞きにこないでしょう(みなさんのところに先に行くと思いますよ)。
いよいよ死ぬ際に神様は
「で、どうだった?(何のために生きてきたの?)」と聞くのです。
それに答えるまでに、私はますますコレクションを増やそうと思います。
お返事するのが、楽しみです。

今回の内容は、私のコレクションの一部です。
以前に各星座の性格や人生について、長々と書きましたが。あれから少し時間もたってますし、あっちにそれぞれ追加する意味でも書きたかったことです。
おのおのの星座の人、そしてその星座の人との関係性で?を持っている人には役立つと思います。だとうれしい。


牡羊座の目的:「己の完全燃焼こそ牡羊座の人生」
牡羊座は誰よりもパワーを持っています。そしてたいそう毒っぽい星座です。
パワーというものは、そもそも「同じ状態にとどまりにくい」もので、パワーの大きい人はその分揺れやすくなります。
ゆれていないと、ひっくり返ってしまうんですよ。
だからいつも、ワーワーうるさい(笑)。
また大きなパワーは「善からも悪からも強くお呼びがかかる」もので、
この点からも、
牡羊座は「先を急いでいる」。純粋だったはずがすぐに毒にもまみれてしまう
自分を知っているからです。
じっとしていると反対側からも引っ張られてしまうし、
実際、牡羊座は「いいか悪いか」ではなく「先に強く引っ張ってくれたほう」に
たやすく進んでしまいます。

でも、己が無茶なほど強いので「見ために優等生だろうがワルだろうが、本質はかわらない」でしょう。
だからちょっとぐらい軌道が外れても大勢に問題はないし(「いやあ昔はちょっとワルやってたよ〜」みたいな、よいお父さん、よいボスなんかのイメージ)、
周りも、一見今は善行に打ち込んでいても、
「心底改心した」とは思い込まないほうが賢明。
決して世間の思い通りなんかにはならないのが、彼らなんですから。
それに、「誰かの思惑に乗っかっている」みたいな気持ちになってしまうと、わざと外れたことをしたりもします。天邪鬼でもあるんですねえ。
だから、彼らを手なづけたいなら、じっと見ていてはダメ。集中してはダメ。
ときどきついてきているか、振り返ってみてみる必要はありますが。基本的に「ついてこようがきまいが、私はずんずんおうちに帰りますけどね」という態度のお母さんのようにならなければ。
牡羊座がついてきたければ、ついてくるんです。
ついてきたくなければ、何をしてもついてこないんです。
作戦ミス、なんかは存在しません。
牡羊座との関係は常に「ガチンコ勝負」ですから。

また、牡羊座は「本当に欲をかくと速攻転落」しやすい星座で、余分な知恵はむしろつけないほうが幸せになれるが…と思う人たちでもあります。野生の勘が一番頼りになるのであって、計算し出したら大体だめ。そういう知的活動は、もっと賢い人に任せろ。
あと、「どんなに財産作っても、後に持っていけない」人たちです。
命も思いも、すべて燃やしきれ!ゼロから始まって、ゼロに終わるのが一番似合います。
逆をいえば、金や地位を扱うには、あまりに高潔な人たちなのですよ。

非牡羊座への、対牡羊座アドバイス
信じても期待するな
殴られたら殴りかえせ。それが友情(愛情)を築くコツ
YES以外の返事はしないこと。NOといいたくなったら、離れたほうが良い

牡牛座の目的:「愛を乞い、手放すことが牡牛座の人生」
多くの場合、牡牛座は常識的でバランスよくやさしく、
よい社会人の顔を見せます。
これはかなり若いときからで、そのためか年齢より
老成した印象を受けることもままあります。
なので、周りも牡牛座を「精神的にも成熟した人」と勘違いしてしまう…。
うん、実際早く成熟に達する個性ではあるでしょう。

でも、それが例えば成熟の階段が1から順々に上ってくるようなものだとして、
牡牛座が今7だからって、当然1〜6を通過してきたのだと思うと、
何か違います。
本質の牡牛座は、極めて「欲」深い星です。人の中のとっても原始的なエネルギーを糧として生きる牡牛座は、実に純粋な存在ですが、でもその勘のよさゆえに、自分が本当に求めるような、「純粋かつ巨大な欲望」を満足させるものはこの世に存在しない。もしくは、強く求めるすぎることが、自分自身を苦しめる、ってことに気がついてしまうのでしょう。

そのため、牡牛座は、強く求める心と同時に、極めて早い段階でそれを同じくらい強い力で「それを抑える」ことも覚えてしまいます。
飛び出したい力と同じくらいの力でこれまた抑えるので、「すごくストイックで、欲の少ない聞き分けのいい人」にまで見える…。たいしたものです。

例えば、鋭い美意識ゆえに「すごい美人になりたい」と早くから感じるが、でも「自分には無理」ということもその段階で判断してしまい、自分の夢を忘れるように勤め、人を応援したりして「自分はもう“降りた人間”(もしくはそういうことを気にかけていない人間)」を演じる。よく牡牛座に見かける傾向です。
でも「忍耐」を知っているからって、彼らが「いろいろな経験から、(1〜6を通過して)欲望をコントロールするすべを身につけている」ってわけじゃありません。牡牛座の自制心は「ただフタをしただけ」なんですから。1の上に、7を乗っけただけ。
本当は誰より愛してほしいのです。
そして一番求めているのは「自分自身から愛されること」。
これにつきるでしょう。

欲の形を転化して、多く食べたり買い物に走ったり。牡牛座の支配下で起こりやすい話ですが、心理学の手を借りるまでもなく「愛情の代償行為」だということはわかるでしょう。
私は強く思います。牡牛座よ、もっと強く「愛を乞うてほしい」と。
自分が人を、世界を愛する分だけ、外側からの愛を受け取ってほしいと。愛し愛されたエネルギーはきれいに相殺され、さっぱりとどこかに流れていきます。しっかり咀嚼して、満足したら、抱え込まずにかならず空へ返す。そのことであなたは自由になるでしょう。
意地にならない、かたくなにならない、弱ったときには、一歩引かずに一歩前に出る勇気を得てほしい。

他の星座のみなさん。あなたの大事な人が牡牛座なら、甘やかしすぎない程度に、強く愛してあげてください。
そして、黙っていてもあなどらないように。忍耐が限界になると、ある日突然拳固で殴ってきます。あなたはそのとき、オダブツになりますから…(牡牛座の拳固はとても硬い)。

非牡牛座への、対牡牛座アドバイス
出会いの段階から、とにかく信頼してもらえるように勤めること
ネガティブなこと、深刻すぎる状況をあまり共有しない(相手が消耗してしまう)
相手のペースを尊重する。無理に自分に引き寄せようとしないこと

双子座の目的:「嘘と本当を半分ずつ抱えて生きるのが双子座の人生」
ええ、双子座って嘘つきですが、それが何か?
っていうと実もフタもないですが、実際双子座は嘘と縁が深いようです。
守護星・水星は泥棒の神様ですし(ちょっと犯罪違いか?)。っていうと乙女座もそうですが(乙女座はまた別)。

双子座って、情報屋です。「とにかく知りたい」彼らの欲求は極めて根源的なものなので、単なる「好奇心旺盛」ってことでくくると、他の星座には理解しがたいかもしれません。他のみなさんにとっては、好奇心は「必要なときに出す」扇風機ぐらいの家電かも知れませんが、双子座にとってはテレビです…。いつもそこにあり、日常の多くの場面で活躍する、人によっては無二の友達でさえあるくらいのね。

だから、彼らが知りたがる、ということに対してあなたが「警戒感」「軽薄さ」などを感じるとしたら、まあ大目に見てやってください。木やメカとしか会話しない人とかだっているくらい、人はそもそもいろいろなんですよ。おそらく彼らは、そういう人々のこともたやすく受け入れるでしょう。双子座の中にもいろいろいるでしょうが、双子座をまっとうすればするほど「先入観、差別、偏見」からは遠ざかっていくでしょう。
「木と何、話しているの?」例え気味悪く思っていても、恐怖心は二番手。これが王道ってものです。
むしろ、双子座が「俺こういうジャンルには興味ないから」は、まあいいんですが「そもそも、そのジャンルっていまいちだよね…」とか言い始めるとか、
それはダメですよ。
双子座たるもの、「知りもしないものに、けちをつけてはいけない」と
私は思います。

どんなことも、まず“いったん受け入れる(興味を持つ)能力がある”という偉大なる大前提があるからこそ、双子座はその「存在の耐えられない軽さ」を許されているんですから(やっぱり軽いんだ)。
また、「あまり細かいことにかまわない人」と解釈して、双子座を雑に扱うと、非常に面倒なことが起きます。おおらかな面はありますが、大雑把な人ではありません。どんな風に見えようとも、誰より口うるさいです。12星座随一の神経質といえば双子座ですから。

双子座の口の達者さは軽薄さと同様に有名ですが、半端に口出ししたり、適当に「オマエってこういう人間だよな」みたいなちょっかいの出し方は避けましょう。多くの場合あなたが後悔することになります(涙)。双子座は「他人の思い込み」に対しては決して寛大ではないんです…。しかも泣き寝入りする双子座の話も、まだ聞いたことがありません(仕返しの際も、その情報網を駆使)。
実際。たくさんのこと、物事の表も裏も知ろうとするという公平さは、同時に「イエスとノー。善と悪。正解と誤り。実はその本質には大して違いはないのだ」みたいなことにも、気づきやすくなるんじゃないか、と私は思います。
いろいろ知っちゃうと、まっさらではいられなくなる。楽しみを知ると苦さももれなくついてくる。実際、知らないほうが幸せなことって、本当に多いわけで。その分双子座はほかの星座よりたくさんの苦しみに出会ってしまうと思います。
だからこそ、神様もりんごを食べさせたくなかったわけですが。
必要な言葉なら、彼らにとって、
それが本当かどうかはあまり意味を持たなくなる。
それが「双子座は嘘つき」の理由ではないでしょうか。
真実と嘘、そのどちらだけも選ばず裁かず、真ん中でバランスを取りながら生涯を送る。常にグレーの状態。だからこそ、双子座は生まれながらの悪党なんです。

非双子座への、対双子座アドバイス
彼らはいつも必ず本音を言うが、それは変わることもあると知っておく
相手の反応を見すぎず、いつも安定した態度で接する
無理に言葉を引き出しても意味はなし。話したがるのを待つ


三星座ですでにこの長さ…。なので次回にも続きます(多分)。
それにしても、最初に書くからってのもありますが、牡羊座っていつも短くなるんだよね。なぜだろう?やっぱり簡潔に表せる存在なんでしょうか…(自問自答)。
これが果たして各星座の「人生の目的」を表す内容になっているのか、ちょいと悩みますが、まあいいか。
ではみなさん。ごきげんよう。

その29
喜び多き
2013年になりますように!

その28
あけましておめでとうございます
+新刊のご案内

その27〜
2010年各星座下半期占い

バックナンバーINDEX
前を見る 次を見る
| 著作権について | このページのトップへ | 茶柱横町入口へ |