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〜その3〜

「ケ」と「ハレ」でいうと「ハレ」に似た
忙しくもにぎにぎしい最近です。
いつもいつも感心するのは、
早い時期に占いを読んでも自分で占っても、
結果に「そんなもんかね〜」と言う印象を大体持つのだけど
当のその時期になると本当にそういう雰囲気になっていて
通り過ぎてから「そういえば、そういう結果が出てたな」と気付き
確かに当たっていましたよ…と感じること。
「それじゃ、占いはあんまり役に立っていないじゃない」と言われそうですが
そうです。あまり役に立つとか、そんなものでもないみたいです。
でも、そのくらいの、たまに会うととても楽しいが
いつもその人のことを考えているというわけでもない恋人、ぐらいの
距離が、適切な「占いとの距離感」ではないか、と思います。
それでも恋人の存在は、大きいですから。

で、どうつながるかというと
夏前あたりから、今頃はさぞかし「想像した以上に騒がしい未来」になって
いるのだろう…星的には、とは思っていたのですが、
当時は案の定「全然ぴんとこない。だって今は静かだも〜ん」とも感じていたので
実際の今頃が「果たしてどういう風に騒がしいのか」は予想もつきませんでした。

今、現実に感じるのは「一丸となって」というイメージです。
私がきょろきょろしてみる限り、こんなに多数の人たちが
「ちょっとね、やってみようかと思って」と
四方八方に散らばっていく時を見たことが無いと思ったからです。
勢いの差はあれど、……私の主観からすると六割七割がたの人が、
そんな雰囲気です。
それぞれが別々の動機で違うことをしているのではあるけれど
「自分から動きたいと感じて、それを実行する」という流れが
一斉に起こり、それによってこれまでずっと変わらなかった状況に
変化がもたらされていることなどを見ると、
「世界はみんなが一丸となれば、こんなに一気に動くのだな」と
何に感動しているのか、良く分からないですが
うううう……と、本気で嬉し泣き(?)したりしてしまうのでした。
私ももちろん傍観者では無く、先頭を切って散らばるタイプですから
「みんながそれぞれにして来た冒険の話を
こんなにたくさん聞けるなんて!」と喜びつつ
「一番大きい獲物を、率先して私が獲得してこなければ!」と
変なサービス精神で、旅立ってしまうのですが。

そういえば、ですが
よく占いをやっていて、自分にも他人にもよく思うのですが
人は「こんなことがあるなんて!!!!」という、
大きな変化が明日あるとしても全然気付かないのに
「来年はきっとこんなかんじ」というのは、結構分かったりしますね。
ひとつの人生なり、何かを達成するまでの工程を1〜10とすると
1.2.3あたりのこれまでと今、9.10あたりの最後どうなるのかは
結構わかりやすいのですが、
どういう道のりを経て、そうなるのかは、
なっかなか、わからないです。
これは私が占いをするから、というからだけじゃなく
誰もが本当は「結末」は分かっている、ようです。多分これは本当。
試しに、占いに来た人に
「この件、自分ではどうなる…と思います?正直なところ」と
聞いてみて、で、同時に占いをすると
大体、同じことが出て来ますね。
これは不思議なのかな?不思議じゃない気がします。
こんなこともあり(?)、最近ますます
「やはり人は誰でも占いができるな!
(得意不得意はあるかもしれないけどね)」説に傾く、私なのでした。

その29
喜び多き
2013年になりますように!

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あけましておめでとうございます
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その27〜
2010年各星座下半期占い

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