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〜その1〜

私は、職業としては編集者ですが、同時にほとんどライフワークとして「占い」もやっています。
 主に西洋占星術(※1)ですが、カード(※2)や九星(※3)なども参考にします。基本的に趣味なのでお金を頂くことはまれですが、代わりにお茶や御飯をおごっていただいたりします。自分でいうのもなんですが、結構当たります。それは自分で自分を見ているので、何よりはっきり分かり、時に自分でびっくりするほどです。また人にいった占い結果も、基本的には瞬間的に忘れてしまうのですが、後で結果を聞いて「まあ〜(感心)」と自分で感嘆の声を上げたりして。時に、自分でやるがゆえに「私の個人的な意識が反映されちゃっているのでは?」と自ら疑ったりすることもあるのですが、いくら願っても希望通りに結果が出るわけでもないし、自分が「だめじゃない?」と思いつつやっても、「希望あり!」と出たりして、そのたびに「私じゃないものが占ってるな……」と、また驚くのでした。

占いをやっていると、なにより自分のために「よかった!」と感じることが多くあります。学びだらけです。ひとつは、何かを判断する際の「何を選ぶか」などの基準に、「占い」といういわゆる一般常識とはま〜ったく関係のナイ基準を投入できることです。そこには世間体も見栄も、あせりも、欲もありません(いや、欲はあるのかな?)。そんなことはまったく無視して、星は結果を出して来ます。私がどんなに迷っていても影響されず、いつも自分を見守り続けてくれる大きな何かがあるという実感は、本当に何事にも変えがたく、「常に自分基準で物事を判断する」力を与えてくれる気がしています。

占いを信じない、という人には「依存している」ような印象をもたれてしまうかもしれませんが、自分的にはそういう感覚ではなく、何かに例えるならばそれこそ「羅針盤」や「体温計」に似ています。体調が良ければ冒険し、熱があれば無理せず寝ます。いいときもあれば、悪いときもあります。もちろんその原因は自分にあることもありますが、必ずしもそればっかりでもないのがこの世の不思議だと、私は思いますし、逆に「自分ががんばればなんとかなったはず」と思って自分を責めたりするのも、実は「奢り」の気持ちなんだな、とも思うので時には、「熱があるらしいから寝よう」と潔く撤退する自分もいたほうがいいんだな、と考えたりもするのでした。

占いをしていてよかったと感じるもうひとつは、たくさんの人の、大変興味深〜い話を聞く機会が、人より断然多いことです。占いを通じて、その人の味方になることを先に誓っているからこそ、「そうなんですか〜〜〜〜〜(感嘆)」と思わず声が出る話も、いろいろうかがえるわけです。ものすごい、人生勉強です。実際、いろいろな方のお話をうかがえばうかがうほど、「聞いてみなくちゃ、わからない!」ことばっかりで「〜すべき」とか「〜でないなんて恥ずかしい」とか、はたまた「〜さんは…に違いない」とか「〜は無理に決まっている」とか、いえませんいえません。だって本当に、そうじゃないんだもの。

だからこそ、感謝の気持ちを込めて、自分が関わったすべての人に、その人らしい選択や判断に役立つ何かを、ほんのちょっとでも届けられますようにと真剣に占う気持ちにもなれるのです。

すでに長くなってしまいましたが私はいつも「星」に関係することで「ためになるなあ!(涙)」と感動しているので、今後も「感動日記」として、これを書いていきたいな、と思っています。よろしくお願いします。

あ、もうひとつ、占いをやっていて、かなり積極的に「よかった!」と思うことがありました。ではこれを最後に。占いをしていると、時々「人生には、自分自身を掛け金にしてまで、勝負しなければならない時がある」と感じる瞬間があります。一見、見込みが薄くても、自分を信じる気持ちだけで危険ながけからジャンプするようなかんじです。運をつかむ人は、どうやらみんなジャンプします。それがあまりにも分かっているので、必然的に私も「いざというときに、勇気がなくてがけから撤退するようなかっこわるい真似だけはできないぞ……」と、しょっちゅう、自分を鼓舞することになります。ちょっと疲れますが、気持ちよくもあります。身が引き締まります。そんなこともあって、私は「合い言葉は勇気!」という標語(?)が好きです。

以上をもって、半分自己紹介にかえさせていただきます……。ありがとうございました。

(※1)「西洋占星術」
「黄道12星座宮」をフィールドとすると、太陽から冥王星までの10個の天体は選手です。どの選手が、どのあたりのフィールドに位置するかで、「その人がどんなプレイをするか」=どんな性質を持ち、どのような人生を送る傾向にあるか、がわかります。このプレイ傾向を読む道具がホロスコープで、人の人生に限らず、そのときどきの世界の情勢などもこれで見ます。このホロスコープを元に、宇宙とすべての関係性をひも解くのが西洋占星術です。いろいろ興味深い占術はありますが、何よりロマンを感じるのはこれです。私はこどもの頃から好きだったので、人の星座を聞くと、名前は忘れても、星座は忘れません。なぜなら、その星座のオーラが見える気がするんですよね……。定かではないですが。
※すばらしい関連書籍はいろいろありますが、私が薦められたのは
「占星学」ルル・ラブア著(実業之日本社刊)

(※2)カード
私がいっているのは「トランプ」です。もはやオリジナルなやり方になっていますが、元は八方位+中央にカードを置き、用件に必要な位置のカードのみ開くもの。数霊(数に宿っている意味から判断する)的要素+インスピレーションで観ます。カードというと、一般には「タロットカード」が有名ですが、他にも占術につかうカードは多々あります。カード自体にしっかり意味がついているものも多いですが、カードを使用する人は、「インスピレーションを引き出すきっかけ」として使っている人が多いような気がします。

(※3)九星気学
東洋に端を発する占術のひとつで、陰陽五行説に基づき、一白水星から九紫火星まで、八方位+中宮(中央)に当てはめられた九つの星を用いて、さまざまなものの性質を観ていくもの。風水などにも、この考え方は中心的に用いられています。ちなみに陰陽五行説というのは、「万物はすべて木火土金水のいずれかの象意を持つ(その性質をもつ)」という考え方。西洋占星術とはまた違った、でもとにかく奥深くておもしろい学問です。しかも実践に使いやすい。はじめて知ったとき、世界が違って見えて、例えるなら二次元から三次元になったような気がしました。 なかなか一冊でばっちりという書物がないので、とりあえず、知人の風水鑑定家のHPをご紹介します。
気学風水鑑定家
生田目浩美.さんHP
http://homepage3.nifty.com/nacky23/

〜その22〜
2009年の雲行き
水瓶座木星のすごしかた

〜その21〜
占い師の所見
「運命ハンター」

〜その20〜
木星とわたしの12ヵ年計画

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